I. 総合編
I-1 ジュエリー概論
ここでは、用語の定義を体系的に理解しましょう。
- 装身具とは? -------人間が身を飾るすべてのもの。最も広い意味で使う。
- 宝飾品とは? -------ジュエリー(jewelry,jewelly)。貴金属、宝石を使用。
- コスチュームジュエリーとは? -------宝飾品に対して、使用素材を限定しない。=ファッション・ジュエリー
- ファイン・ジュエリーとは?⇔コスチューム・ジュエリー
- ジュエル=宝石
意味を「正確に」理解しましょう!
ジュエリーの発生
ポイント:装身具の起源について理解する。
- 呪術起源説
- ホモルーデンス説
- 自己異化説
- 自己同化説
ジュエリーの発達
日本におけるジュエリー発達の歴史の流れを押さえる。
- 入れ墨、鋸歯(きょし)は原始的な装身!
- 縄文、弥生時代、古墳時代。代表的な装身具は?
- 飛鳥、奈良時代から江戸時代末期まで、装身具がない!
- 明治時代からのジュエリーは、錺(かざり)職人=武具等の金銀細工師の技術から
ジュエリーの構成と種類
- ジュエリーの「流通」の構成をチェック
- ジュエリーの主なアイテムは?
ジュエリーの価値
ジュエリーの価値は、形のないもの。社会的ステータスや自身の美しさを引き出す「使用する道具」であること。
ジュエリー業者が「価値」を間違えて消費者に伝えることは業界と市場の将来を危うくするため、テキストを正確に読み取り、自分のものとすること。
重要です。
I-2 ジュエリー産業論
ジュエリー市場、マーケットの現状と将来の可能性をとらえること。
現代日本のジュエリー市場
- 市場規模は?女性市場?割合は?
- 若者市場・ブライダル市場・新規富裕市場・富裕市場。
現代日本のジュエリー関連企業と業界
- 製造業者、卸売業者、販売業者の構成
- 製造業の零細化。
- 製造業企業数:山梨 > 東京
- 卸売業: 東京に集中。以下、大阪、兵庫、山梨、愛知、三重。